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2016-11-16

小学生なのに体が固い

最近、「子供なのに体が固くて…」と来院する患者さんが増えています。

確かに、ひと昔前とは違い、スマホやPCが普及し、外で遊ぶことも少なくなり、大人のように運動不足になっている子どもが多くなっています。

 

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本来、子どもは、筋肉や腱、靭帯、椎間板など軟部組織に柔軟性があります。それが成長とともにだんだん固くなっていきます。

原因を考えてみましょう。

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人間には、理想の骨格の形があります。それは、横から見ると、頭の重さを支えることの出来るS字バランスの取れた脊椎の形で、それが重力を受ける上では、一番疲れにくい形です。

身体が硬くなる主な原因として考えられるのは、運動不足で、生活の中での間違った姿勢が長年積み重なり
筋肉を固まらせ骨格を歪ませてしまっているからです。

対処法

子供の場合は、まだ体が出来上がってない状態です。
少しずつ、理想の骨格に近づけるように整体をしたり、トレーニングやストレッチをしていけば必ず、柔らかくなります。

筋肉は柔らかいうちに、出来るだけ早く対策を始めましょう。

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院長より

ストレッチをして出来るだけ早く対策を始めましょう。
本来、体の歪みの少ない子供は体が柔らかく、それが成長とともにだんだん歪んでくることによって硬くなっていきます。
ですから、歪みのある人は、年齢に関係なく体が硬く、逆に歪みのない人は、いつまでも柔らかい体を保てるのです。

人の背骨は、前後に湾曲しています。 この湾曲を、生理的湾曲と言います。 産まれた時の背骨は、S字カーブではなく、全体的に丸く、後ろに湾曲しています。
これを、一次性湾曲と言います。

 

【生理的湾曲が乱れると・・・】

猫背、ストレートネック、でっちり鳩胸、O脚、X脚、フラットバック(S字カーブが少ない)、脊柱側湾症
などの症状が出てきます。
子どもの体は、まだまだ柔らかく、自己免疫力が高いので、当院の治療はとても効果があります。
健康的な正しい体を記憶させて、健康な大人になりましょう。

 

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日常生活・ディスクワーク・運転などによるヒザや腰の痛み・しびれの症状等、気になる症状がありましたら、
お気軽にご相談下さい。
当接骨院は、スポーツ外傷も得意としています。

TEL 0795-24-0024
✉  terao@nagura-do.com

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