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2018-06-16

靴選びの間違い??

足のトラブルの解決は…

 

例えば外反母趾や偏平足などの足の変形やタコや魚の目などの足のトラブルを解決する場合に、皆さんはどの様な対処法をされますか?

色んな対処があるかと思いますが、当院ではまず靴の問題を改善していくことをお勧めしています。

ご自身の足の特徴や足長、足幅、足囲などご存知ですか?

いくら高いお金を出して良い靴を購入されたとしても、その靴があなたの足に合っていない場合は効果が半減してしまいます。

そこで足のトラブルを解決していくうえで当院では足の計測と❝ぴったり❞靴をすすめております。すべてを満たす靴を探すことは難しいですが、より多くの条件を満たすあなただけの「ピッタリ」靴を探す参考にしてください。

 

「ピッタリ」靴のすすめ

皆さんが靴に対して思っているイメージや経験のひとつに「狭い靴 = 窮屈、きつい、痛くなる」ということがあると思います。実際に痛みや靴ズレで歩行がままならなくなったり辛い経験をされた方もおられると思います。

 

ですが、それは本当に狭い靴だったのでしょうか?

 

実はこれ、靴の狭くて良いポイントと駄目なポイントがあなたの足に合っていない靴を履いてしまったか、靴の履き方に問題があった可能性が考えられるのです。

では、良い靴としてオススメしているピッタリ靴とはどういったものか?それをご説明します。
・構造的には・・・ 「キュッと」ポイントと「ピッタリ」ポイントがしっかりしている靴
・履いた感触としては・・・ 包み込まれているような感触がある靴(自分の足の形に合っている靴)
です。
でも、これでは何がなんだかわかりませんよね。
「キュッと」ポイントとは、足元をしっかり支えられるような構造上のポイントのことを指します。

 

 

 

「ピッタリ」靴のポイント

 

①かかと
かかとは「キュッと」ポイントの中で最も大切なポイントです。なぜなら「かかとは足の土台」だからです。 足の土台ということは、からだの土台ということにもなります。ですからかかとが「パカパカ」脱げてしまう靴は、 もっとも不安定な靴であり、極力避けましょう。

チェックポイント・・・柔らかすぎず適度に堅く、なるべく隙間のない靴。

 

②甲まわり
今までの靴選びの中で見落とされている部分といえます。 靴が甲まわりをしっかり押さえてくれると足との一体感が非常に増します。すると靴が軽くなったように感じますし、何より靴の中での無駄な足の動きが少なくなりますので、これだけでもトラブルを減らすことができます。この部分は、なるべく隙間がなくピッタリした靴を選びましょう。

チェックポイント・・・甲に合わせて調整できる紐付き靴がベスト

 

③足幅                                             幅を押さえると痛くなるイメージが強いですが、実際に皆さんが履いている靴を見ますと足幅よりも大きい靴を履いている方がほとんどです。
靴を履いて立った時、親指と小指の付け根の部分に靴が全く当たらないような幅広の靴を履いてしまうと、かえってタコや靴ずれができやすくなってしまうのです。
痛くて履けないのは別としてしっかりと支えてくれる靴にしましょう。

チェックポイント・・・足に合った幅が広すぎない靴

 

次に「ピッタリ」ポイントについてです。

④長さ
長さを合わせる時には、適度なゆとり(0.5cm~1cm)をとりましょう。 ただし、ゆとりを取りすぎるのも良くないので注意が必要です。といいますのも、 靴の長さはメーカー商品によってバラバラです。サイズ表示が同じでも、実際の大きさが違うことは多々あります。ピッタリの靴を買えるよう、靴の中敷を取り出してご自身の足を乗せてみるのも大切です。

チェックポイント・・・中敷が取り出せる靴。

 

 

これらのことを注意して、一度靴選びをされてみてはいかがでしょうか?

いまある身体のトラブルも足元から変化させることが出来るかもしれませんよ!

靴や足のお悩みも当院でご相談も受け付けておりますので、いつでもお電話ください!

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